【観光船沈没】KAZU1運行会社「事故の責任は国にもある』
知床遊覧船沈没事故(しれとこゆうらんせんちんぼつじこ)は、2022年(令和4年)4月23日に遊覧船「KAZU I(カズ ワン)」が北海道斜里郡斜里町の知床半島西海岸沖のオホーツク海域で消息を絶ち、船内浸水後に沈没した海難事故である。 5月29日現在、「知床観光船沈没事故」「北海道知床遊覧船事故」などとも呼称されている。
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北海道・知床半島沖で観光船「KAZU 1(カズワン)」が沈没した事故で、国土交通省北海道運輸局は14日、運航していた「知床遊覧船」(斜里町)の事業許可を取り消すのを前に、同社側に釈明の機会を与える「聴聞」を実施した
事業許可取り消しへ 運航会社「国にも責任」―知床観光船事故・国交省
2022年06月14日12時31分
北海道・知床半島沖で26人が乗った観光船「KAZU I(カズワン)」が沈没した事故で、国土交通省は14日、運航会社「知床遊覧船」の事業許可取り消し処分に向けた聴聞を実施した。同社は「事故の責任は国にもある」とする陳述書を提出。同省は「内容を精査し、速やかに処分を行う」としており、近く正式に取り消しを決定する。
桂田社長「損傷無いはず」 船底に傷と複数証言―知床事故の特別監査
許可取り消しは、海上運送法に基づく処分の中で最も重く、事故を受けた取り消しは初となる。
聴聞は処分に先立ち、事業者側に釈明の機会を与える手続きで、同省北海道運輸局で行われた。同社は事前に陳述書を提出しており、桂田精一社長は聴聞に出席しなかった。
北海道運輸局によると、桂田社長は陳述書で「事故の責任が知床遊覧船のみにあるのはおかしい。監督官庁である国にもある」と不服を訴えた。特別監査で判明した法令違反の一部についても反論したという。(2022/06/14-12:31)
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