ユーミン:私の場合はずっとアルバム・アーティストという形でやってきて、シングルはそんなに出してないんですよ。私の「ヒット曲」って、後で言ってもらうケースが多くて。小室さんは、もろ“ヒットメーカー”として90年代を駆け抜けたわけじゃないですか。そのとき、(ヒットメーカーであることに対する)意義とか思った?
小室:もともとTM NETWORKはグループなんですけど、一応、ジャケットとかにも必ず「Produced by Tetsuya Komuro」みたいに表記させてもらっていたんですけど、憧れていたのが、洋楽でもプロデューサーだったんですよね。
トッド・ラングレンとか、トレヴァー・ホーンとか、プロデューサーに憧れていたので、どこかで一度、ちょっとグループをお休みして、プロデュース業に専念したいと思って、90年代の頭から(徐々にプロデュース業に活動をシフトして)、94年に完全にお休みをさせてもらって。「プロデュース業に専念しよう」っていう感じになったんですけれども、とある番組で「小室くん、いるんだったら出なきゃダメだよ」とか言われて、いきなり生で(番組に)出演させられたんですよ。そこからまた崩壊してしまったんです。
ユーミン:“プロデュースの人”から?
小室:“オン・ステージから、ようやくオフ・ステージの人になった”って勝手に思っていたのに、また引き戻されて、オン・ステージになってしまって。そこから両方やらなきゃならなくなってしまって。
ユーミン:でも、両方やることで「プロデューサー」という立場が脚光を浴びるようになるわけじゃないですか。てっちゃんの功績です。
小室:“仕上げることの責任”っていうのもあって。ただ曲を作って「はい、あとお願いね」とか、歌詞も「これ書いたからお願いね」でよかったものが、プロデューサーは頭から終わりまで、それこそ納品まで全部1人で見なきゃいけなかったりする。“全方位チェックしなければいけない”っていうことの恐ろしさというか……当たり前にやっていましたけど、すごい量をやっていましたね。
ユーミン:J-POPにダンスミュージックを持ち込んで大衆化したのが「小室サウンド」と言えると思うんだけど。
小室:その前に、ユーミンのアルバムは、毎回リリースされる直前まで、テレビとかラジオとか街中とかいろんなところでプロモーションが展開されて、“アルバムなんだけど、すごい商品を売るんだな”という感じの現象を見ていて。
その(大々的なプロモーションの)結果として、例えば「ユーミンだったら必ずミリオン(100万枚)を達成しなければいけない」という使命がある、というか……。
ユーミン:「アルバムアーティストだ」っていう誇りを持って、「クオリティーを落とさないぞ!」というところにしがみついていましたね(笑)。“しがみつく”というか、作るときは楽しいんだけど、いったん外に出て行くと風圧はすごく受けますよね。てっちゃんも、“風圧対象”じゃん(笑)。
小室:まあ、そうですね。風に乗っているのかなと思いきや全然違っていて、“竜巻に巻き込まれる”みたいな感じになっていたので、何も逆らえなかったですね。「春よ、来い」だったかな? ミリオンいきましたよね。
ユーミン:そうですね。数字的には1回下がりかかったときに、高推移のところで再ブレイクした、みたいな時期ですね。
小室:あれも、良いミリオンの出方だなと。すごく素敵な(チャートの)上がり方だったことを覚えています。僕も、何曲かそういう“良い上がり方”をした曲があるんですけど。
小室哲哉「一番嬉しい売れ方のスタイル」と語る、ダブルミリオンを記録した大ヒット曲とは?
7/22(金) 21:11 TOKYO FM+
https://news.yahoo.co.jp/articles/c330abacd930e087e31736e1963aa3131b7ae8f9
松任谷由実、小室哲哉さん
https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/amd-img/20220722-00010005-tokyofm-000-1-view.jpg
2: なまえないよぉ~ 2022/07/24(日) 06:39:31.89
初回の枚数が2万~3万枚ぐらいだったんですけど、それが子どもたちのおかげで最終的に1位になって、200万枚までいったという。僕はそれが一番嬉しい売れ方のスタイルでしたね。アメリカっぽいというか、ビルボードっぽいというか(笑)。
ユーミン:私が初めて、てっちゃんのサウンドに逢って衝撃だったのは、用賀中町通り(東京・世田谷区)の大きいTSUTAYAに行ったら、(TRFの)「BOY MEETS GIRL」がかかっていたんですよ。“なんだ、これは!”と思って。
小室:どこをそう思ったんですか?
ユーミン:あのね、「どこが」って言えないところが、やっぱりヒット曲のマジックですね。
(TOKYO FMの番組「Yuming Chord」(毎週金曜11:00~11:30)7月1日放送より)
小室哲哉の口から出るプロデューサーがトッド・ラングレンやトレヴァー・ホーンなのは意外だった
フィル・スペクターが真っ先に出てくる名前かと思ったのに
自分も演り手であることへのこだわりがそうさせてるのか分からんが
ゆーみんこんな顔だっけ?と思ったら小室だった
なんだこのなよっとしたオバサンは
小室は還暦過ぎてると思うと若く見えるおばちゃん
少なくとも爺さんではないな
鬼奴
仮面ライダーの主題歌だったBe The Oneはわりと人気
最近は確かにないけど、ちょっと前に出たユーミンのベスト盤聴いたらやっぱりすげえなと感じた
その内ユーミンみたいな立場になるんだろうな
こっちもプロデュースワーク積極的にやるしな
「あの『体は出口を感じる』ってのはいったいどういう意味なのかしら?」とも聞いて欲しい感じ
追及に対しても引退するからゆるしてちょ
みたいな幕引きだったよね
もしくはプロデュースしたいひと
そんな感じがした
ローカル天気予報のBGMなんかで。
今も使われてんのかな?
福岡の人いませんか~?
今でも使われてますよ
ファンタジックビジョン
って曲
なんて曲?
他人に良いと思われてるものは
いっぱいあるハズなのに
思い入れが無さそうすぎて
それはそれで問題なんだな
すげー出たがりじゃん昔から
控えめなフリした目立ちたがり屋
自分も小室は出たがりの印象だな
言われたからやってたなんてレベルの露出じゃなかった
出たがりなくせに、紅白に出たときは楽屋にいると大御所が怖いからずっと自分らの車の中にいたってコミュ障っぷりは面白い
レコード業界に限った話じゃない
小室の話はいつも「どうやったら売れるか」「いかにして売り出すか」が多いから面白いんだよな
音楽に関して、バカなファンが喜ぶようなロマンチックなことは一切言わない
インパクトだけが強くて曲に深みがない感じ
小室哲哉
作詞の才能は無さそう
ユーミンは何もしなくても毎年口座に数億円入ってるというのに。
引用元: https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1658612358/
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